百合。同性愛に嫌悪のある方はバックリターン。
おんなのこばかりのイラストをのそのそ更新。
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先生は始終楽しそうで、私に色々なコスチュームを着せては脱がせ、着せては脱がせのまるで着せ替えドールのようだ。
どうでも良…くはない、よく考えたらその服や小物は何処から持って来たのだろう。
私が見る限りでは、先生がいつも使っているバックは小さかった筈。
今日だってそのバックが部屋の隅で当り前のように鎮座しているのを見た。
いつの間に、そんでもってどうやって運んで来たのだろう…。
率直に聞くのが少し躊躇われた。怖い答が返ってきそうだからだ。
「センセイ。この服とかさ、いつ持って来てたの…」
「毎回授業がある度に、少しずつ。」
「あ、そう…。何処に隠してたの、とか聞きたいけどやめとく。聞くのが怖くなった。」
クローゼットか、未使用の棚か、ベッドの下……とか…?
完全に私の部屋を熟知している気がして、背中にちょっぴり悪寒が走る。
私の考えすぎだよね。そうだよきっと、なんて無理やり自己完結しかけた。
きっと適当な場所を見付けて隠しただけだよね。
「そんな猜疑心丸出しの顔で睨まないでよ。別に部屋を物色してはいないし、あなたが普段使わない勉強机の下に入れてたのよ。」
「な、なんで考えてたこと解ったの!?先生ってエスパー!?…しかもその机で勉強していないことまでバレてるし……」
「私の生徒で机の下に物を詰めてるのはあなたくらいよ。おかげで衣装も隠せたけどね」
にっこり。そんな微笑まれましても…褒められていないことは分かっていますよー。
勉強そっちのけで着せ替えや、自分の悪癖の指摘をされ、気分はどんよりと右肩下がり。
「そろそろ勉強する気になった?」
「なる訳ないでしょう」
思いっきり不機嫌さを滲ませながら即答。
けれど先生はそれを意に介せず満面の笑みで宣った。
「そうよねぇ。じゃあ、着せ替えの続きしましょうか!」
「どうしてそうなるのっ!!」

どうでも良…くはない、よく考えたらその服や小物は何処から持って来たのだろう。
私が見る限りでは、先生がいつも使っているバックは小さかった筈。
今日だってそのバックが部屋の隅で当り前のように鎮座しているのを見た。
いつの間に、そんでもってどうやって運んで来たのだろう…。
率直に聞くのが少し躊躇われた。怖い答が返ってきそうだからだ。
「センセイ。この服とかさ、いつ持って来てたの…」
「毎回授業がある度に、少しずつ。」
「あ、そう…。何処に隠してたの、とか聞きたいけどやめとく。聞くのが怖くなった。」
クローゼットか、未使用の棚か、ベッドの下……とか…?
完全に私の部屋を熟知している気がして、背中にちょっぴり悪寒が走る。
私の考えすぎだよね。そうだよきっと、なんて無理やり自己完結しかけた。
きっと適当な場所を見付けて隠しただけだよね。
「そんな猜疑心丸出しの顔で睨まないでよ。別に部屋を物色してはいないし、あなたが普段使わない勉強机の下に入れてたのよ。」
「な、なんで考えてたこと解ったの!?先生ってエスパー!?…しかもその机で勉強していないことまでバレてるし……」
「私の生徒で机の下に物を詰めてるのはあなたくらいよ。おかげで衣装も隠せたけどね」
にっこり。そんな微笑まれましても…褒められていないことは分かっていますよー。
勉強そっちのけで着せ替えや、自分の悪癖の指摘をされ、気分はどんよりと右肩下がり。
「そろそろ勉強する気になった?」
「なる訳ないでしょう」
思いっきり不機嫌さを滲ませながら即答。
けれど先生はそれを意に介せず満面の笑みで宣った。
「そうよねぇ。じゃあ、着せ替えの続きしましょうか!」
「どうしてそうなるのっ!!」
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